【新型コロナ】東北医療福祉事業協同組合100万円寄付 ヨーグルトで地域を元気に/新郷村

田中信幸理事長(左)から目録を受け取る櫻井雅洋村長
田中信幸理事長(左)から目録を受け取る櫻井雅洋村長
東北地方で病院や介護施設などの医療福祉事業を展開する八戸市の東北医療福祉事業協同組合(田中信幸理事長)は3月31日、新型コロナウイルスの感染拡大で疲弊する子どもたちを元気づける活動に役立ててもらおうと、新郷村に100万円を寄付した。同村は寄.....
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 東北地方で病院や介護施設などの医療福祉事業を展開する八戸市の東北医療福祉事業協同組合(田中信幸理事長)は3月31日、新型コロナウイルスの感染拡大で疲弊する子どもたちを元気づける活動に役立ててもらおうと、新郷村に100万円を寄付した。同村は寄付金を使って村ふるさと活性化公社が製造する「飲むヨーグルト」を購入し、八戸圏域連携中枢都市圏を形成する8市町村の放課後児童クラブなどに無料配布する。[br] 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、学校休業や外出自粛を余儀なくされている地域の子どもたちに地場産のおいしいヨーグルトを届け、地域を明るくしよう―と同組合側が提案。趣旨に賛同した新郷村の協力を得て、今回の寄付活動が実現した。[br] 同市河原木の同組合事務所で行われた贈呈式で、田中理事長から目録を受け取った櫻井雅洋村長は、「新郷村のヨーグルトを頑張っている圏域の子どもたちに届けられるのはありがたい」と感謝。田中理事長は「地域の特産物で地域の人たちを元気にするためのお役に立てれば」と述べた。[br] 新郷村は、寄付金全額で飲むヨーグルト5274本を購入。4月1日から、圏域内の放課後児童クラブや児童館など91施設の児童と職員に対して順次配布している。田中信幸理事長(左)から目録を受け取る櫻井雅洋村長