【新型コロナ】桜開花時期の弘前公園封鎖 感染拡大受け

弘前市は1日、新型コロナウイルスの感染予防のため、桜の開花時期の4月10日午後6時から5月6日まで、弘前公園を封鎖すると発表した。市は「感染拡大の勢いが全国的に増しているので判断した。見に来ようとしていた人も、状況を考えて自粛してほしい」と.....
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 弘前市は1日、新型コロナウイルスの感染予防のため、桜の開花時期の4月10日午後6時から5月6日まで、弘前公園を封鎖すると発表した。市は「感染拡大の勢いが全国的に増しているので判断した。見に来ようとしていた人も、状況を考えて自粛してほしい」と理解を求めた。[br] 1日、弘前さくらまつりを主催する市や弘前観光コンベンション協会など4者による会議で決めた。[br] まつりの中止を判断した3月26日時点では、公園内での花見は可能とし、夜間のライトアップも実施する意向だった。[br] ただ、感染状況の悪化を踏まえ、予防に万全を期すため、開花時期と大型連休の閉鎖を決断。ライトアップも取りやめ、期間中は門を閉じ、バリケードを設置する方針だ。[br] 市の担当者は「まつりの中止に続き、残念な結果になったが、命を守るためには仕方ない。新型ウイルスが終息したらぜひ来てもらいたい」と話した。