【新型コロナ】春まつり中止相次ぐ/青森県内

国内外の新型コロナウイルスの感染拡大を受け、青森県内では24日まで春まつりなどイベントの中止決定が相次いだ。 4月18、19日に八戸市鮫町の蕪嶋神社周辺で開催予定だった「蕪嶋まつり」(同まつり実行委員会主催)は、2015年11月の火災で焼失.....
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 国内外の新型コロナウイルスの感染拡大を受け、青森県内では24日まで春まつりなどイベントの中止決定が相次いだ。[br] 4月18、19日に八戸市鮫町の蕪嶋神社周辺で開催予定だった「蕪嶋まつり」(同まつり実行委員会主催)は、2015年11月の火災で焼失した社殿の再建後、初のまつりになる予定だったが中止に。同まつり実行委の担当者は「八戸で感染者が確認されたため、準備期間を含めて来場者やスタッフの安全確保が難しくなった」と理解を求めた。[br] 十和田市は、市中心部で4月20日~5月6日に予定していた「十和田市春まつり」(市など主催)を中止すると発表。女性騎手が華やかな衣装で騎射を披露する「桜流鏑馬(やぶさめ)」や、よさこいまつり、中央公園緑地での出店なども全て取りやめる。一方、官庁街通りの夜桜ライトアップは実施の方向。小山田久市長は「市民には申し訳ないが、苦渋の決断」と話した。[br] 4月28日~5月5日に三戸町の城山公園を主会場に開催予定だった「さんのへ春まつり」(町観光協会主催)や、5月3、4日に南部町で開かれる「南部町春まつり」(同まつり実行委員会主催)も取りやめに。新郷村観光協会は6月7日に予定していた「第57回キリスト祭」の中止を決定した。同協会事務局によると、祭りの中止は初めて。