青森空港発着国際定期便、新型肺炎で2月利用大幅減/青森県議会一般質問

青森県議会は6日、一般質問を続行。4議員が登壇し、国際航空路線の利用促進策などについて理事者側の考えをただした。橋本恭男企画政策部長は青森空港発着の国際定期便について、韓国・ソウル(仁川(インチョン))線、台湾・台北(桃園)線とも新型コロナ.....
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 青森県議会は6日、一般質問を続行。4議員が登壇し、国際航空路線の利用促進策などについて理事者側の考えをただした。橋本恭男企画政策部長は青森空港発着の国際定期便について、韓国・ソウル(仁川(インチョン))線、台湾・台北(桃園)線とも新型コロナウイルスの感染拡大により2月の利用実績が落ち込んだことを報告。両路線とも一部運休が決まっており、「大変厳しい状況だが、再開後に向けてしっかり準備する」と強調した。大崎光明議員(自民)の質問に答えた。2月の利用実績は、ソウル線が利用者数1666人(前年同月比2762人減)、利用率46・6%(27・6ポイント減)。2019年7月に就航した台北線は4218人、65・5%で、利用率は今年1月の80・8%から減少した。県は同日、同ウイルス感染症対策費を盛り込んだ19年度一般会計補正予算案など議案20件を追加提案した。一般質問は9日も行う。