むつ市が備蓄マスク配布、妊婦や障害者向けに

新型コロナウイルスの感染拡大で全国的にマスクが不足する中、むつ市は6日、妊婦や呼吸器などに障害がある市民を対象に、市が災害用に備蓄するマスクを1人1箱(50枚入り)配布すると発表した。 対象者には市が11日、ハガキを郵送する。希望者は13~.....
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 新型コロナウイルスの感染拡大で全国的にマスクが不足する中、むつ市は6日、妊婦や呼吸器などに障害がある市民を対象に、市が災害用に備蓄するマスクを1人1箱(50枚入り)配布すると発表した。[br] 対象者には市が11日、ハガキを郵送する。希望者は13~23日の平日、市役所本庁舎や川内、大畑、脇野沢の各分庁舎でマスクを受け取れる。[br] 妊婦は約400人、障害者は呼吸器や免疫などに疾患があり、障害者手帳の交付を受ける約250人を想定している。[br] 配布するマスクは、2011年の東日本大震災で、全国各地から送られてきた支援物資。宮下宗一郎市長は「市内でもマスクが購入できない状況が続いている。基礎疾患がある人は重症化しやすいといわれており、マスクを有効に活用してほしい」と語った。