模擬弾落下地点付近の地質調査実施へ 米軍三沢、早ければ来週にも

米軍三沢基地所属のF16戦闘機が昨年11月、六ケ所村の民有地に模擬弾を落下させた問題で、米軍が早ければ来週にも現場で地質調査を行う方針であることが6日、東北防衛局への取材で分かった。昨年末から中断している現場での模擬弾回収作業が約2カ月半ぶ.....
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 米軍三沢基地所属のF16戦闘機が昨年11月、六ケ所村の民有地に模擬弾を落下させた問題で、米軍が早ければ来週にも現場で地質調査を行う方針であることが6日、東北防衛局への取材で分かった。昨年末から中断している現場での模擬弾回収作業が約2カ月半ぶりに再開される。[br] 同日、同局の職員が六ケ所村や三沢市などを訪れて説明した。これまでに米軍は落下したとみられる牧草地を掘削したほか、隣接する内沼でも掘って捜索を試みたものの、模擬弾は見つかっていない。[br] 同局によると、来週以降の作業では、両掘削場所の中間でボーリング調査などを実施し、地質を確かめる。その結果を踏まえ、さらに掘削が必要かどうかなど今後の作業内容を検討するという。[br] 模擬弾回収に向けた作業は昨年11月と年末に行われたが、見つからず中断。その後、米軍は同局とどのような作業が必要かを検討してきた。