洋野・大野小でフィギュアの佐藤洸彬さんが講演

「JAPAN」のジャージーを紹介しながらフィギュアスケートの魅力を伝える佐藤洸彬さん
「JAPAN」のジャージーを紹介しながらフィギュアスケートの魅力を伝える佐藤洸彬さん
洋野町立大野小(小田島晃司校長)で2月27日、元フィギュアスケート選手で岩手大大学院2年の佐藤洸彬(ひろあき)さん(24)が講演した。昨年に現役を引退し、今後指導者の道を目指す佐藤さん。子どもたちにフィギュアの魅力を紹介した上で、「スケート.....
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 洋野町立大野小(小田島晃司校長)で2月27日、元フィギュアスケート選手で岩手大大学院2年の佐藤洸彬(ひろあき)さん(24)が講演した。昨年に現役を引退し、今後指導者の道を目指す佐藤さん。子どもたちにフィギュアの魅力を紹介した上で、「スケートの楽しさや、表現することの素晴らしさを伝えていきたい」と抱負を語った。[br] 佐藤さんは盛岡市出身。5歳でフィギュアスケートを始め、ジュニアの大会や全日本選手権など国内外の大会で活躍してきた。[br] 講演では、中学1年で初めての海外大会出場時に着用した「JAPAN」のジャージーを披露。佐藤さんは大会の中で、演技を通じた表現は国境の壁を越え、見る人にいろいろな気持ちを伝えることができると気付いたという。[br] また、つらい練習で苦しかった時は、演技や技が少しでも上達するたびに喜び、スケート自体を楽しむことで乗り越えたというエピソードを紹介した。[br] 講演会には同校の3~6年生79人が参加し、熱心に耳を傾けた。6年の下舘希美さん(12)と太内田莉奈さん(12)は「実際の衣装の話やリンク上の話を聞けてすごいなと思った。フィギュアに興味を持った」と感想を語った。「JAPAN」のジャージーを紹介しながらフィギュアスケートの魅力を伝える佐藤洸彬さん