三農高生がケーソンヤード見学、港湾工事について理解深める/六ケ所

ケーソンヤードを見学する生徒たち
ケーソンヤードを見学する生徒たち
青森県立三本木農業高環境土木科の1年生35人がこのほど、六ケ所村のむつ小川原港ケーソンヤードを見学し、港湾工事の基礎知識や重要性について理解を深めた。 見学会は、同村の附田建設と鳥山土木工業が主催。港湾工事を含む建設業界の必要性を知ってもら.....
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 青森県立三本木農業高環境土木科の1年生35人がこのほど、六ケ所村のむつ小川原港ケーソンヤードを見学し、港湾工事の基礎知識や重要性について理解を深めた。[br] 見学会は、同村の附田建設と鳥山土木工業が主催。港湾工事を含む建設業界の必要性を知ってもらうとともに、卒業後の就職先として検討してもらおうと、2011年から開催している。[br] ケーソンとは、鉄筋コンクリート製の大きな箱で、防波堤などに使用される。生徒たちは両社の担当者から説明を受けた後、深さ13メートルあるケーソンの製作ドックを見学。高さ7・5メートルの巨大な構造物や、海に搬出するためのゲートなどを興味深そうに眺めていた。[br] 見学を終えた野口雄梧さん(16)は「現場でなければ見ることができないものが多い。将来につながる貴重な経験になった」と話した。ケーソンヤードを見学する生徒たち