来場者に安らぎのひととき 八戸市博物館「ひな人形展」

地域に伝わる個性豊かなひな人形などが並ぶ=2日、八戸市博物館
地域に伝わる個性豊かなひな人形などが並ぶ=2日、八戸市博物館
3日は桃の節句。八戸市根城の市博物館(古里淳館長)では「ひな人形展」が開催されている。館内には時代ごとに衣装や表情が異なる色鮮やかな人形がずらりと並び、全国的な新型コロナウイルスの感染拡大や経済の低迷など暗い話題が続く中、来場者に安らぎのひ.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 3日は桃の節句。八戸市根城の市博物館(古里淳館長)では「ひな人形展」が開催されている。館内には時代ごとに衣装や表情が異なる色鮮やかな人形がずらりと並び、全国的な新型コロナウイルスの感染拡大や経済の低迷など暗い話題が続く中、来場者に安らぎのひとときを与えている。15日まで。[br] 「ひな人形展」は30年以上前から続く、毎年恒例の企画展で、同館が所蔵する千点以上の資料から一部を公開。江戸時代から現代までさまざまな年代で作られた人形、それにまつわる掛け軸など125点が並ぶ。[br] 同博物館主事兼学芸員の山野友海さん(31)は「来場者から全国のひな人形が見られて見応えがあるといった声が寄せられている。今も昔も愛されるひな人形の、歴史や多様性を感じてほしい」と来場を呼び掛けていた。地域に伝わる個性豊かなひな人形などが並ぶ=2日、八戸市博物館