むつ市が反核燃2団体の参加認める/核燃新税「市民のつどい」

むつ市が22日開いた「希望のまちづくり市民のつどい」には、核燃料サイクルに反対の立場を取る2市民団体が参加した。このうち「核の中間貯蔵施設はいらない!下北の会」は今月、二度にわたって参加を申し出たのに対し、市側が「新税への賛否を求めるもので.....
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 むつ市が22日開いた「希望のまちづくり市民のつどい」には、核燃料サイクルに反対の立場を取る2市民団体が参加した。このうち「核の中間貯蔵施設はいらない!下北の会」は今月、二度にわたって参加を申し出たのに対し、市側が「新税への賛否を求めるものではない」などと断っていたが、本番になって一転認められた。[br] 今回のつどいは、市の各種計画の策定などで協力を受ける271市民団体に参加の案内を出していたが、宮下宗一郎市長は「参加要請があったので受け入れた。われわれは元より拒否しているわけではないし、特定の団体を区別しているわけではない」と語った。[br] つどいに出席した同会事務局の栗橋伸夫さんは「(まちづくりの方針を考える)このようなワークショップであれば、最初から受け入れても良かったのではないか」と市の当初の対応を疑問視した。[br] 同日は「原発核燃をなくす下北の会」の中嶋寿樹代表も出席した。