青森県が新型コロナ緊急対策に2300万円充当 ウイルス検査機器の追加整備など

新型コロナウイルスの国内での感染拡大を受け、青森県は21日、緊急対策として2019年度予備費から2328万円を充てると発表した。県環境保健センター(青森市)への検査機器の追加や、相談対応人員の増員により、検査、相談体制を強化する。 同日、行.....
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 新型コロナウイルスの国内での感染拡大を受け、青森県は21日、緊急対策として2019年度予備費から2328万円を充てると発表した。県環境保健センター(青森市)への検査機器の追加や、相談対応人員の増員により、検査、相談体制を強化する。[br] 同日、行われた県議会環境厚生委員会で県側が報告した。[br] 費用の内訳は、感染の疑いがあった場合、早く対応できるよう、同センターにウイルスを高精度で検出するPCR検査に必要な検査機器2台を追加配備する費用が1815万円。[br] 県民や医療機関からの問い合わせに対応するための費用は513万円。県内の8保健所に設置されている「帰国者・接触者相談センター」の相談対応人員や電話回線を増やすほか、訪日外国人らがセンターへ相談に来た場合、スムーズに業務が行えるように翻訳機を整備する。