反核燃団体がむつ市に核燃新税の「市民のつどい」参加条件再考申し入れ

市民団体「核の中間貯蔵施設はいらない!下北の会」(野坂庸子代表)は20日、むつ市に対し、市が22日に下北文化会館で開催する核燃新税の「市民のつどい」について、参加条件などを再考するよう申し入れた。応対した市企画政策部の吉田和久部長は、新税の.....
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 市民団体「核の中間貯蔵施設はいらない!下北の会」(野坂庸子代表)は20日、むつ市に対し、市が22日に下北文化会館で開催する核燃新税の「市民のつどい」について、参加条件などを再考するよう申し入れた。応対した市企画政策部の吉田和久部長は、新税の使途を自由に考えるという開催趣旨を伝え、「参加者が緊張する可能性がある」として、同会の参加を認めない考えを改めて示した。[br] 申し入れは同会と杉浦弘樹、工藤祥子、佐藤武の3市議の連名。つどいを巡っては、市が各種計画の策定などで協力を受ける271団体に参加案内を出しているが、同会は対象外。5日に同会が市に参加を申し入れたが断られている。[br] 20日は、野坂代表らが市役所を訪れ、吉田部長に申し入れ書を提出。市の対応について「都合の良い団体だけを対象にしている」「公平ではない」などと指摘し、条件を設けずに参加申し込みを受け付けることなどを求めた。