十和田三沢線バス経路見直し 三沢市地域公共交通会議

三沢市地域公共交通会議(小渡章好会長)は20日、市役所で会合を開き、十和田市と三沢市を結ぶ十和田観光電鉄の路線バス「十和田三沢線」の起終点を三沢駅とする運行経路見直しを了承した。4月4日から。 同線は鉄道廃止の代替路線として十鉄が運行し、主.....
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 三沢市地域公共交通会議(小渡章好会長)は20日、市役所で会合を開き、十和田市と三沢市を結ぶ十和田観光電鉄の路線バス「十和田三沢線」の起終点を三沢駅とする運行経路見直しを了承した。4月4日から。[br] 同線は鉄道廃止の代替路線として十鉄が運行し、主に高校生が通学で利用。ただ、少子化による利用者減少で路線の持続性が課題となっており、運行効率化のため見直しを進めてきた。[br] 現在は十和田、三沢発便とも三沢駅を経由し、それぞれ市街地を走る。見直しで利用者が少ない昼の時間帯に限り、三沢駅を十和田発便の終点、三沢発便の起点とする。対象は十和田発便が午前9時~午後2時台、三沢発便は午前10時~午後3時台の各5便。[br] 三沢駅での接続、三沢市内の運行は、三沢市コミュニティバス(ビードル西線・大津前平線)が担い、移動手段を確保する。[br] 同日は、この3年間の利用者がほぼなかった北浜線・北浜木崎野線の7停留所の廃止も了承した。