数量、金額ともに過去10年で最低/八戸港1月水揚げ

八戸市水産事務所が18日まとめた1月の八戸港の水揚げ統計によると、数量634トン(前年同月比19%減)、金額2億5775万円(23%減)で、ともに過去10年で最低だった。しけが多く、操業日数が限られたことが響いた。 例年は12月で漁を終える.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 八戸市水産事務所が18日まとめた1月の八戸港の水揚げ統計によると、数量634トン(前年同月比19%減)、金額2億5775万円(23%減)で、ともに過去10年で最低だった。しけが多く、操業日数が限られたことが響いた。[br] 例年は12月で漁を終える近海のスルメイカが、今年は1月下旬まで行われ21トン、2072万円の水揚げがあった。中型イカ釣り船は日本海、三陸沖とも振るわず、船凍スルメイカの水揚げは18日のみで12トン(91%減)、1428万円(85%減)。前年同月はゼロの船凍アカイカは、蔵出しのみ20トン、849万円だった。[br] 主力の中型底引き網船は354トン(15%減)、1億2105万円(14%減)。小型底引き網船は29トン(26%増)、663万円(8%減)となった。