六戸小児童が豆しとぎ作りに挑戦

豆しとぎ作りに挑戦する児童
豆しとぎ作りに挑戦する児童
六戸町立六戸小(西塚徹夫校長)の3年生37人は12日、同町の豊文精米加工センターで豆しとぎ作りに挑戦し、郷土料理を通じて地域の食文化について理解を深めた。 同校では、3年生が総合学習の一環で大豆の栽培から収穫、豆しとぎ作りまでを実施。本年度.....
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 六戸町立六戸小(西塚徹夫校長)の3年生37人は12日、同町の豊文精米加工センターで豆しとぎ作りに挑戦し、郷土料理を通じて地域の食文化について理解を深めた。[br] 同校では、3年生が総合学習の一環で大豆の栽培から収穫、豆しとぎ作りまでを実施。本年度で9回目を迎えた。[br] 使用した大豆は学校の花壇で収穫した390グラムを含む計4・5キロ。10日の夕方から水に浸し、12日の朝にゆでて下ごしらえした。[br] 児童は米粉と砂糖を混ぜた後、専用の器具に大豆と一緒に投入。器具で混ぜた後、児童がこねて、楕円(だえん)形に成形し、完成させた。[br] 初めて調理を体験した苫米地乃愛さんは「形を整えるのは簡単だった。豆しとぎはおいしいので好き。家族全員で食べたい」と喜んでいた。豆しとぎ作りに挑戦する児童