魚市場運営赤字8503万円 18年度決算、八戸市が報告

八戸市は13日、魚市場の運営に関する2018年度の収支決算を市魚市場運営審議会に報告した。市場使用料など収入から光熱水費などの支出を差し引いた直接的な収支は8503万円の赤字で、前年度の8951万円から赤字幅がやや縮小した。 職員の人件費な.....
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 八戸市は13日、魚市場の運営に関する2018年度の収支決算を市魚市場運営審議会に報告した。市場使用料など収入から光熱水費などの支出を差し引いた直接的な収支は8503万円の赤字で、前年度の8951万円から赤字幅がやや縮小した。[br] 職員の人件費など一般管理費も含めた間接的な収支は6967万円の赤字で、前年度の1億877万円から縮小。直接と間接を合わせた収支は1億5471万円の赤字で、一般会計から1億8904万円を繰り入れ黒字化した。[br] 3カ所ある市場別の収支は第1魚市場が67万円、第2魚市場は613万円、第3魚市場は1億4790万円、それぞれ赤字だった。市によると、第3魚市場は稼働率が低迷する荷さばき施設A棟関連の赤字6658万円が大きいという。[br] 決算は既に市議会の承認を受けている。