八戸ワイナリー 新作ワイン3種発売へ

八戸ワインの赤(左)など新作3種類をPRする中野智広部長=10日、八戸市
八戸ワインの赤(左)など新作3種類をPRする中野智広部長=10日、八戸市
八戸市の八戸ワイナリー(亀橋進代表)は今月、2019年産ブドウを使った新作ワインを発売する。「八戸ワイン」に当たる、同市南郷のブドウを使った赤の辛口(800本)と、南部町産ブドウによる白の辛口(2千本)、甘口(4千本)の3種類で、辛口2種類.....
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 八戸市の八戸ワイナリー(亀橋進代表)は今月、2019年産ブドウを使った新作ワインを発売する。「八戸ワイン」に当たる、同市南郷のブドウを使った赤の辛口(800本)と、南部町産ブドウによる白の辛口(2千本)、甘口(4千本)の3種類で、辛口2種類は14日、甘口は20日に発売する予定。[br] 赤には南郷産キャンベルアーリー、白には南部町産ナイアガラを使用。辛口はいずれも無ろ過で味わいを残し、甘口は飲み飽きない口当たりに仕上げた。[br] 赤の辛口、白の甘口は主に土産需要や中国市場への展開を見越し、ラベルに八戸えんぶりのイラストなどを添えて青森産を強調。一方、白の辛口は、県南地方の食材に合わせやすい地元向けと位置付けた。[br] 10日の記者発表で、同社の中野智広営業部長は「特に白の辛口はフルーティーな香りと、清涼感ある酸味が八戸の海鮮とマッチする」と太鼓判。「3種類とも、ワイン初心者でも味わいやすいので、広く親しんでほしい」とPRした。[br] いずれも750ミリリットル、1600円(税抜き)。同社直営ショップ「VIN+(ヴァンタス)」では、13日から辛口の先行販売を実施。14日以降は三春屋、よこまちストア、セプドールなどで取り扱うほか、市内の飲食店4店舗でも提供する。問い合わせは八戸ワイナリー=電話0178(60)8017=へ。八戸ワインの赤(左)など新作3種類をPRする中野智広部長=10日、八戸市