名農高で野菜苗販売会、14日まで 2年ぶり開催

生徒が栽培した野菜苗が並ぶ販売会の会場
生徒が栽培した野菜苗が並ぶ販売会の会場
青森県立名久井農業高(浅利成就校長)で13日、生徒が栽培した野菜苗の販売会が始まった。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止したため、2年ぶりの実施。会場には良質な苗を求めて多くの人が訪れ、買い物とともに生徒との交流を楽しんでいる。14日まで.....
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 青森県立名久井農業高(浅利成就校長)で13日、生徒が栽培した野菜苗の販売会が始まった。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止したため、2年ぶりの実施。会場には良質な苗を求めて多くの人が訪れ、買い物とともに生徒との交流を楽しんでいる。14日まで。[br][br] 同校では生物生産科の2、3年生が授業の一環として野菜苗を栽培。恒例となっている5月の販売会には同科の1年生も加わる。[br][br] 今回はスイカやトマト、カボチャなど13種類を約4万本用意した。新型コロナ対策のため、会場に入る人数を制限。手押し車や籠を持った生徒が来場者に同行し、注文された苗を入れていた。[br][br] 南部町内から夫婦で訪れた農業藤嶋久美子さん(63)は「販売会には何十年も続けて来ている。苗の値段が手頃だし、質もいい」と太鼓判を押す。[br][br] 同科3年の内沢康太さん(17)は「コロナ禍の中でお客さんが来てくれるか心配だったが、たくさんの人が来てくれてうれしい」と笑顔。「苗もいい状態なので、しっかり接客したい」と意気込んでいた。[br][br] 14日の販売時間は午前9時~午後2時。生徒が栽培した野菜苗が並ぶ販売会の会場