南部町のぼたん園にこども招待 まつり前に大輪楽しむ

ボタンの観賞を楽しむ園児
ボタンの観賞を楽しむ園児
15日の南部町ぼたんまつり開幕を前に、会場となる同町大向の長谷ぼたん園で12日、地元こども園の園児を招いた「鑑賞会」が開かれた。子どもたちは咲き始めの園地の中で、大輪の花を見つけて鮮やかな色と甘い香りを楽しんだ。 例年、同まつりのオープニン.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
15日の南部町ぼたんまつり開幕を前に、会場となる同町大向の長谷ぼたん園で12日、地元こども園の園児を招いた「鑑賞会」が開かれた。子どもたちは咲き始めの園地の中で、大輪の花を見つけて鮮やかな色と甘い香りを楽しんだ。[br][br] 例年、同まつりのオープニングセレモニーでは園児が踊りなどを披露する。ただ、今年は新型コロナウイルスの影響でセレモニーがないため、園児に花を見てもらう機会としてまつり実行委員会が鑑賞会を企画した。[br][br] この日は、なんぶこども園の年長児16人が訪れ、花を眺めながら園内を散策した。赤石ジェリーサちゃん(5)は「花からメロンのような甘い香りがしたよ」と笑顔。杉澤遙馬ちゃん(6)は「花がきれいでかわいかった」と話した。[br][br] 同まつりは昨年、新型コロナ感染防止のため中止となり、園地もボタンの見頃に合わせて入場が禁止された。まつり実行委の杉中清幸会長は2年ぶりとなる開催へ向け、「花が訪れた人の心を癒やしてくれたら」と思いを語った。[br][br] まつりの期間は15~28日で、20日前後に見頃を迎える見込み。開園時間は午前8時半~午後5時。入場料は高校生以上500円、中学生以下無料。出店は花苗販売に限定する。ボタンの観賞を楽しむ園児