「アカイカで大漁目指す」 中型イカ釣り船、出漁ピーク

北太平洋のアカイカ漁場に向け次々と出港する中型イカ釣り船=13日、八戸港
北太平洋のアカイカ漁場に向け次々と出港する中型イカ釣り船=13日、八戸港
北太平洋でアカイカ漁に従事する八戸港所属の中型イカ釣り船の出漁が13日、ピークを迎えた。この日はヤマツ谷地商店(八戸市)の11隻を含む13隻が、大漁旗をはためかせ次々と出発。岸壁では乗組員の家族や漁業関係者らが汽笛を鳴らして進む船に手を振り.....
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 北太平洋でアカイカ漁に従事する八戸港所属の中型イカ釣り船の出漁が13日、ピークを迎えた。この日はヤマツ谷地商店(八戸市)の11隻を含む13隻が、大漁旗をはためかせ次々と出発。岸壁では乗組員の家族や漁業関係者らが汽笛を鳴らして進む船に手を振り、航海の無事と豊漁を祈った。[br][br] 今季は同港所属の18隻が北太平洋に向かう見込みで、16日ごろまでに残りの船も出港する。今季の春夏漁(5~9月)では、3年連続となる本格的なアカイカ漁2航海操業を行うとみられる。[br][br] 関係者によると、北太平洋公海のアカイカは近年、資源量が安定しているもよう。今季は水温が高めで、群れの分布も例年より北上しているという。[br][br] 中型船「第67源栄丸」(184トン)の大橋社漁労長は出発前の取材に「スルメイカは不漁が続いているだけに、アカイカで大漁を目指したい」と語った。[br][br] 各船は13日正午ごろから、演歌や軍艦マーチといった思い思いの音楽を響かせ港内を一回りした後、外洋へと向かった。北太平洋のアカイカ漁場に向け次々と出港する中型イカ釣り船=13日、八戸港