これぞ「日本一安全」な小学校 校舎1階に交番/大阪 

 大阪府守口市立さくら小の校舎1階部分に入る、府警守口署大枝交番
 大阪府守口市立さくら小の校舎1階部分に入る、府警守口署大枝交番
地域を守る交番が小学校の敷地内に―。大阪府の北東部に位置するベッドタウン・守口市でこのほど、少子化に伴う学校の統廃合により建て替えられた公立小の新校舎に、大阪府警の交番が入居した。市教育委員会によると、交番が小学校の校舎に入るのは全国初とみ.....
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 地域を守る交番が小学校の敷地内に―。大阪府の北東部に位置するベッドタウン・守口市でこのほど、少子化に伴う学校の統廃合により建て替えられた公立小の新校舎に、大阪府警の交番が入居した。市教育委員会によると、交番が小学校の校舎に入るのは全国初とみられ、関係者は「名実ともに日本一安全な学校にしたい」と期待する。[br][br] 旧三郷小と旧橋波小が統合して2018年に誕生した市立さくら小で、全校児童は約450人。旧三郷小の校舎跡に新校舎を建設するに当たり、市からの提案ですぐそばにあった守口署大枝交番も一体として整備することになった。[br][br] さくら小はこれまでは旧橋波小の校舎を利用していたが、4月から新校舎に移った。警察官が数人態勢で勤務する交番は、西門に近い1階部分にあり、交番の入り口は敷地外の道路側に面している。[br][br] 春の全国地域安全運動に合わせた4月19日には、真新しい校内で警察官がマスコットキャラクターと共に下校する児童らに防犯指導も。広部孝徳校長(59)は「子どもたちを見守ってくれるのは心強い。地域に開かれた校舎で安全に対する意識を養い、のびのびと成長してほしい」と話した。 大阪府守口市立さくら小の校舎1階部分に入る、府警守口署大枝交番