奥入瀬渓流館がリニューアル ガイド機能強化、リンゴ専門店も

ガイド機能を強化しリニューアルオープンした奥入瀬渓流館を内覧する関係者
ガイド機能を強化しリニューアルオープンした奥入瀬渓流館を内覧する関係者
十和田市の奥入瀬渓流の玄関口に位置する奥入瀬渓流館が26日、リニューアルオープンした。ネーチャーガイドが常駐するなど、ガイド拠点としての機能を強化。青森リンゴ専門店「あら、りんご。」を新たに併設し、渓流をモチーフにした品をそろえたショップも.....
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 十和田市の奥入瀬渓流の玄関口に位置する奥入瀬渓流館が26日、リニューアルオープンした。ネーチャーガイドが常駐するなど、ガイド拠点としての機能を強化。青森リンゴ専門店「あら、りんご。」を新たに併設し、渓流をモチーフにした品をそろえたショップも充実させた。[br][br] 同館は1991年開設。リニューアルは、国の国立公園満喫プロジェクトに選定された十和田八幡平国立公園について、世界水準のナショナルパークづくりを進めるために策定された「十和田八幡平国立公園ステップアッププログラム2020」に基づくもので、市が総事業費1億1833万円を投じて改修した。[br][br] 館内では、渓流の成り立ちや動植物の特徴などを展示物や動画で解説。新設したガイドカウンターにはガイド2人が常駐し、渓流散策をサポートする。[br][br] ショップはネーチャーツアーなどを実施している同市の「ESARIO」(古里宣光代表)が運営し、奥入瀬ならではのグッズを取り扱う。また、青森県産のリンゴを使った「あら、りんご。」は、神戸市に本店がある人気のカフェで、運営会社とESARIOが連携し、2号店の青森奥入瀬店として運営する。[br][br] 同日はオープニングセレモニーが行われ、小山田久十和田市長が「奥入瀬渓流を深く学び、誘客による活性化の一翼を担う施設として期待したい」とあいさつした。[br][br] 開館は午前9時で、11月中旬までは午後5時半、11月中旬~3月末は同4時半まで営業する。休館日はないが、ショップは不定休。ガイド機能を強化しリニューアルオープンした奥入瀬渓流館を内覧する関係者