熱中症アラート、全国運用/気象庁など28日開始

気象庁と環境省は23日、熱中症のリスクが特に高まった際に注意を促す「熱中症警戒アラート」の全国運用を28日から開始すると発表した。10月27日まで。アラートを出すことで、こまめな水分補給を呼び掛けるなど熱中症の予防につなげる。 気象庁による.....
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 気象庁と環境省は23日、熱中症のリスクが特に高まった際に注意を促す「熱中症警戒アラート」の全国運用を28日から開始すると発表した。10月27日まで。アラートを出すことで、こまめな水分補給を呼び掛けるなど熱中症の予防につなげる。[br][br] 気象庁によると、アラートは気温や湿度などから算出した「暑さ指数」を活用する。重症者や死者が特に増える傾向にある指数33以上になると想定した場合、前日の午後5時と当日の午前5時に発表。自治体の防災無線や報道機関などを通じて情報を伝える。[br][br] 全国運用に伴い、予想最高気温がおおむね35度以上になる場合に発表していた「高温注意情報」は廃止する。[br][br] 熱中症警戒アラートは昨年7月1日~10月28日、関東甲信の1都8県で試験運用。期間中、対象地域のいずれかでアラートが発表された日数は26日だった。[br][br] 小泉進次郎環境相は23日の記者会見で「こまめな水分補給を心掛けてもらいたい。省エネ、温暖化対策としてクールビズも実践してほしい」と述べた。