【八戸ねこ物語】(4)ぷっちょ君(ねこカフェ猫八)

おやつをもらって舌をぺろりとするぷっちょ君
おやつをもらって舌をぺろりとするぷっちょ君
八戸市内丸1丁目にある「ねこカフェ猫八」のお笑い担当は、今年で7歳になるぷっちょ君だ。食事姿を収めようとカメラを向けると、舌をぺろんと突き出し、面白かわいい表情を見せてくれた。秋山多恵子店長は「『フフッ』と笑わせてくれるところが良いんです」.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 八戸市内丸1丁目にある「ねこカフェ猫八」のお笑い担当は、今年で7歳になるぷっちょ君だ。食事姿を収めようとカメラを向けると、舌をぺろんと突き出し、面白かわいい表情を見せてくれた。秋山多恵子店長は「『フフッ』と笑わせてくれるところが良いんです」と紹介する。[br][br] 元々はペットショップにいたぷっちょ君。「会いに行く度に見た目が大きくなっていく様子が面白かった」(秋山店長)と、6年前、ファミリーの一員に迎えた。ブリティッシュショートヘア独特の「ブリティッシュブルー」の艶やかな毛並みと、がっしりとした体格から醸し出す貫禄は圧倒的だ。[br][br] 丸っこい印象から子どもにも大人気。奇抜な動きや表情で独特のお笑いを目指しつつも、基本的にはドライな対応で独立心も強く、“孤高のコメディアン”の異名を取っている。[br][br] そんな彼がほのかな恋心を寄せているのが、2歳年上のお嬢さま猫ビアンカちゃん。ちょっかいを出すも、冷たくあしらわれ、ばつが悪いのか部屋の隅へ。意中のお相手に興味を示してもらえず、「報われない片思いをしているようです」(秋山店長)。[br][br] また、けんかには弱く、抜けているところも。後ろを振り向きながら逃げるので、前方の障害物にぶつかってしまうこともしばしばあるとか。「自分は自分」を貫いてクールぶりながらも、やっぱりコミカルさが漏れてしまう彼のかわいさに接すれば、ほだされてしまうこと間違いなしだ。[br] [br] ▽「ねこカフェ猫八」の営業時間は午前11時~午後8時。定休日は木曜日。おやつをもらって舌をぺろりとするぷっちょ君