八戸港3月水揚げ統計 数量微減、金額激減 ともに過去10年で3番目低さ

八戸市水産事務所が15日発表した3月の八戸港の水揚げ統計によると、数量1077トン(前年同月比2%減)、金額3億6102万円(45%減)だった。数量、金額とも過去10年で3番目の低さで、特に金額は新型コロナに伴う需要減の影響が続いているとみ.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 八戸市水産事務所が15日発表した3月の八戸港の水揚げ統計によると、数量1077トン(前年同月比2%減)、金額3億6102万円(45%減)だった。数量、金額とも過去10年で3番目の低さで、特に金額は新型コロナに伴う需要減の影響が続いているとみられる。[br][br] 漁業種別では、船凍スルメイカが308トン(25%減)、2億713万円(51%減)と不振。アカイカは蔵出しのみ13トン(73%減)、539万円(77%減)だった。[br][br] 底引き網船は主力の中型船が626トン(103%増)、1億973万円(12%増)で、単価の安いスケトウダラが漁獲の約6割を占めた。小型船は11トン(38%増)、395万円(12%増)。大型船の水揚げはなかった。[br][br] 3月までの累計は2760トン(11%増)、9億3210万円(32%減)だった。