新型コロナウイルスのワクチン接種が今月から始まります。多くの人は接種会場に行き、ワクチンを打ってもらいます。[br][br] Q どこで打てる? [br][br] A 原則、自身が居住する市区町村の会場で接種します。公民館や体育館などに特設施設を設けて行う集団接種と身近な診療所などで打つ個別接種の2タイプがあります。[br][br] Q 選べる?[br][br] A 実施する市区町村によって集団接種が主体だったり、個別接種が主体だったりします。多くはそれぞれを併用するようです。[br][br] Q 併用の場合、どちらで打っても良いの? [br][br] A 市区町村によって基礎疾患がある人は個別接種を選ぶよう推奨していたり、かかりつけの患者以外は対応していない医療機関があったりするケースもあります。居住する市区町村がどういう対応をするか、事前に確認する必要があります。[br][br] Q 集団接種と個別接種、それぞれの利点は。[br][br] A 身近なかかりつけ医による個別接種では、体の状態や既往歴が分かってもらえているので安心感があると言われています。土日や夜間は休診するところが多く、1日に接種できる人数も限られ、予約が円滑に取れるかという点が課題です。[br][br] Q 集団接種の方は?[br][br] A 土日に対応するケースが目立ちます。効率的とされ、早く打ちたいという人のニーズに個別接種より応えやすいという指摘があります。[br][br] Q 自分の住む市区町村の会場はどう調べれば?[br][br] A 厚生労働省が開設した情報サイト「コロナワクチンナビ」で検索できます。市区町村のホームページなどでも広報しています。[br][br] Q 自力での外出が困難な人はどうするの。[br][br] A バスやタクシーなどでの送迎が想定されます。寝たきりの人は自宅での接種も可能です。