チーム最多得点で勝利導く 八村、エースに代わり活躍

本調子ではないエースの分も八村が働き、ウィザーズを勝利へと導いた。今季NBA最多の1試合平均30・9点を挙げているビールが右臀部(でんぶ)に痛みを抱える中、チーム最多得点で貢献した。 精力的に動いてパスを受け、得点を重ねた。「ブラッド(ビー.....
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 本調子ではないエースの分も八村が働き、ウィザーズを勝利へと導いた。今季NBA最多の1試合平均30・9点を挙げているビールが右臀部(でんぶ)に痛みを抱える中、チーム最多得点で貢献した。[br][br] 精力的に動いてパスを受け、得点を重ねた。「ブラッド(ビール)にダブルチームで来ていたので、積極的に狙っていった」とマークが薄くなる状況を生かし、第1クオーターに13点を奪うなど、チームを勢いづけた。[br][br] 中盤は「第2クオーターに僕のミスが続いて点差を縮められ、後半に入ってからもリズムを崩した」と反省も。その分は勝負どころの第4クオーターで取り返した。91―95の残り5分には価値ある3点シュートを決め、逆転への流れをつくった。[br][br] 試合中にはビールが一時試合を離れ「しっかりやらなきゃいけないと思った」という。ビール、ウエストブルックに続く3番手の地位をすっかり確立し、勝敗の鍵を握る存在になりつつある。八村は「攻撃でも守備でも、大事な仕事を任されている。どんどん積極的に、チームが勝てるようにやっていきたい」と自覚十分に語った。(共同)