八戸港に新規のコンテナ船初入港/鈴与、月1回寄港

八戸港に初入港した「駿河丸」。初日は化学薬品のタンク8本が降ろされた=9日
八戸港に初入港した「駿河丸」。初日は化学薬品のタンク8本が降ろされた=9日
内航コンテナ航路を運航する鈴与(静岡市)のコンテナ船「駿河丸(498トン)」が9日、八戸港に初入港した。同港にとっては新規のコンテナ船の定期便となり、北海道苫小牧―清水(静岡市)の便が月1回寄港し、京葉地区で積み込まれた化学薬品などを降ろす.....
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内航コンテナ航路を運航する鈴与(静岡市)のコンテナ船「駿河丸(498トン)」が9日、八戸港に初入港した。同港にとっては新規のコンテナ船の定期便となり、北海道苫小牧―清水(静岡市)の便が月1回寄港し、京葉地区で積み込まれた化学薬品などを降ろす。 [br][br] 同社袖師(そでし)埠頭(ふとう)事業部の山下哲哉部長によると、駿河丸は最大載貨重量1450トン。コンテナの積載数は空コンテナで104本(20フィート換算)、実入りで80本(同)。八戸港のほか、函館(北海道)や大船渡(岩手県)などに寄港する。 [br][br] 同日は初入港を記念し、八戸市の大平透副市長が阿部功船長に記念品を贈呈。続いて、市原港(千葉県)で積まれた化学薬品のタンク8本が降ろされた。 [br][br] 山下部長は「八戸は一大工業地帯あり、大手メーカーも多く立地している」と八戸を寄港地に選んだ理由を説明。「(今回の寄港が)地元企業への応援にもつながれば」と期待を寄せた。八戸港に初入港した「駿河丸」。初日は化学薬品のタンク8本が降ろされた=9日