仙台との往来「一層の警戒」を 岩手県が注意喚起

岩手県は22日、新型コロナウイルス対策本部員会議(本部長・達増拓也知事)を開き、感染拡大地域や外出自粛要請が出ている地域との往来を慎重に判断するよう、県民に求めた。中でも、隣県にあり急激な感染拡大が確認されている仙台市については、「一層の警.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 岩手県は22日、新型コロナウイルス対策本部員会議(本部長・達増拓也知事)を開き、感染拡大地域や外出自粛要請が出ている地域との往来を慎重に判断するよう、県民に求めた。中でも、隣県にあり急激な感染拡大が確認されている仙台市については、「一層の警戒」を促した。[br][br] 感染拡大地域は直近1週間の新規患者数が人口10万人当たり15人以上の地域を指し、21日現在で東京、宮城、沖縄の3都県。加えて埼玉、千葉、神奈川、愛知の4県と群馬県の一部が、不要不急の往来や外出自粛を要請している。[br][br] 会議では、東北地方で18日に宮城県と仙台市、22日には山形県と山形市が独自の緊急事態宣言を出したことに触れ、これらの地域との往来に細心の注意を払うよう求めた。特に、患者の発生が集中している仙台市に関しては、強く警戒するよう呼び掛けた。