感染防止策の徹底など県に要望 連合青森とのUAゼンセン県支部

相馬雄幸商工労働部長(左)に要請文を渡す連合青森の塩谷進会長(右)=22日、青森県庁
相馬雄幸商工労働部長(左)に要請文を渡す連合青森の塩谷進会長(右)=22日、青森県庁
連合青森(塩谷進会長)と加盟組織のUAゼンセン青森県支部(保田武利支部長)は22日、新型コロナウイルスの影響で労働環境や雇用の悪化が続いているとして、感染防止策の徹底や生活支援策の強化などを県に求めた。 塩谷会長と保田支部長が県庁を訪れ、相.....
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 連合青森(塩谷進会長)と加盟組織のUAゼンセン青森県支部(保田武利支部長)は22日、新型コロナウイルスの影響で労働環境や雇用の悪化が続いているとして、感染防止策の徹底や生活支援策の強化などを県に求めた。[br][br] 塩谷会長と保田支部長が県庁を訪れ、相馬雄幸商工労働部長に要請文を手渡した。連名での要請は昨年4月に次いで2度目。[br][br] 内容は▽医療・介護施設の経営基盤強化に向けた支援▽在宅系サービスの介護従事者のワクチン接種順位引き上げ▽雇い止めや内定取り消しの防止―など19項目。[br][br] このほか新型コロナの影響が1年以上続き、医療、福祉従事者や販売員など生活維持に欠かせない職種の労働者が、感染リスクの不安や悪質なクレームによる強いストレスにさらされているとの報告もあった。[br][br] 保田支部長は「飲食店でのソーシャルディスタンスのルールが崩れてきている。消毒液を使わない客も増え、緩みが見られる」と述べ、感染対策の徹底を呼び掛けるよう協力を求めた。[br][br] 相馬部長は「県民生活を支える仕事に携わる労働者が安心して働けるよう、関係機関と連携し取り組んでいきたい」と応じた。相馬雄幸商工労働部長(左)に要請文を渡す連合青森の塩谷進会長(右)=22日、青森県庁