【東通村長選】畑中氏一問一答 行政の透明性向上に意欲

畑中稔朗氏
畑中稔朗氏
東通村長選で初当選した畑中稔朗氏は14日夜、村内の事務所で報道陣の取材に応じた。住民の声を政策に反映させるための円卓会議実施や、行政の透明性向上に意欲を示した。内容は次の通り。 ―勝因は。 草の根運動でやってきた選挙。一人一人に思いを伝える.....
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 東通村長選で初当選した畑中稔朗氏は14日夜、村内の事務所で報道陣の取材に応じた。住民の声を政策に反映させるための円卓会議実施や、行政の透明性向上に意欲を示した。内容は次の通り。[br][br] ―勝因は。[br] 草の根運動でやってきた選挙。一人一人に思いを伝えることができたと思う。SNS(会員制交流サイト)活用は我々の大きなポイントで、若い人が応援してくれたことも功を奏したのではないか。[br][br] ―どんな村を目指す。[br] 行政目線ではなく、住民に密着した施策を講じていく。各地に足を運んで「円卓会議」を実施し、住民が望むこと、困っていることを聞きたい。施策や財政状況を全て公表する「ガラス張りの行政」でマンネリを避けていきたい。[br][br] ―東通原発については推進の立場を取る。[br] 村の経済をけん引してきたもので、財政的、人的、政策的支援も受けてきた。共生のスタンスは変わらない。今は電源立地地域対策交付金の使い道や恩恵が住民に十分に伝えられていない。丁寧に説明し、共生の意味を深めてもらえるようにしたい。畑中稔朗氏