あるでぃ~ばで震災写真パネル防災展 階上町主催、14日まで

被災した漁港や復興に向けて努力してきた町民の姿を伝えているパネル展
被災した漁港や復興に向けて努力してきた町民の姿を伝えているパネル展
階上町道仏の「はしかみハマの駅あるでぃ~ば」2階で6日、「東日本大震災写真パネル・防災展」(町主催)が始まり、町内の津波被害や復旧・復興の歩みを伝えるパネルなどが展示されている。14日まで。 津波にのまれる追越漁港や小舟渡(こみなと)漁港、.....
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 階上町道仏の「はしかみハマの駅あるでぃ~ば」2階で6日、「東日本大震災写真パネル・防災展」(町主催)が始まり、町内の津波被害や復旧・復興の歩みを伝えるパネルなどが展示されている。14日まで。[br][br] 津波にのまれる追越漁港や小舟渡(こみなと)漁港、防災無線が倒壊した大蛇集会所付近などの写真が、津波の恐ろしさを物語っている。[br][br] 町内自主防災会と町立道仏中合同の避難所運営訓練の様子や、同じ校名が縁で震災後に始まった町立階上中と宮城県気仙沼市立階上中の交流の模様も伝えている。町津波避難マップも配布中。[br][br] 震災当時、他県へ単身赴任をしていたという、八戸市の会社員久慈清春さん(60)は「八戸の家族と連絡が取れず不安だったのを今も覚えている。写真から分かるのは一部だが、漁業関係者らの苦労などを忘れないようにしたい」と語った。[br][br] 入場無料。時間は午前10時~午後5時。月曜休館。被災した漁港や復興に向けて努力してきた町民の姿を伝えているパネル展