母子手帳アプリ導入へ/久慈市議会一般質問

久慈市議会は一般質問最終日の3日、1会派の代表者と3議員が登壇した。市は2021年度にスマートフォンなどで利用できる母子手帳アプリを導入する方針を示した。情報通信技術(ICT)を活用して子育て支援につなげる。 市によると、導入するのは母子手.....
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 久慈市議会は一般質問最終日の3日、1会派の代表者と3議員が登壇した。市は2021年度にスマートフォンなどで利用できる母子手帳アプリを導入する方針を示した。情報通信技術(ICT)を活用して子育て支援につなげる。[br][br] 市によると、導入するのは母子手帳の内容をデジタル化したアプリで、予防接種の自動スケジュール管理や多言語対応の機能を備えるほか、市から月齢に応じた健診日時などの子育て支援情報を配信することができる。[br][br] 市は21年度一般会計当初予算案で、アプリ導入を含む子育て支援の広報活動費として362万円を計上している。遠藤譲一市長は「子育て世代から強い要望があった。ICTを活用した情報発信は、子育ての不安や孤立感を和らげるのに有効だ」と述べた。