新年度早期に新たな経済対策/八戸市議会一般質問

八戸市議会は3日、一般質問に入り、5会派の各代表者が登壇した。小林眞市長は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で疲弊した地域経済の回復に向け、新たな経済対策を打ち出し、2021年度の早い段階で予算措置する考えを明らかにした。 市議会では現在、.....
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 八戸市議会は3日、一般質問に入り、5会派の各代表者が登壇した。小林眞市長は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で疲弊した地域経済の回復に向け、新たな経済対策を打ち出し、2021年度の早い段階で予算措置する考えを明らかにした。[br][br] 市議会では現在、総額912億円の一般会計当初予算案を審議している。予算は厳しい財政状況と、新型コロナの影響を踏まえて編成。予算規模は前年度当初比6・9%減となっている。[br][br] 小林市長は、新年度予算がマイナス編成となったことについて、国の第3次補正予算に対応するため、小中学校のエアコン設置や道路・橋の長寿命化など、新年度から前倒しで実施する事業がある―と説明。今定例会に20年度補正予算案を追加提案する方針を強調した。[br][br] その上で、コロナ禍で疲弊した地域経済の回復に向け、「経済対策について、新年度の早い時期に予算措置をしたい」とした。