成長分野の企業誘致強化/青森県議会一般質問

青森県議会は3日、一般質問を続行し、4議員が登壇した。新型コロナウイルスを契機としたデジタル化の進展など、社会環境の変化を見据えた今後の企業誘致について、三村申吾知事は「これらの変化をチャンスと捉え、自動運転や製造現場の遠隔制御システムなど.....
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 青森県議会は3日、一般質問を続行し、4議員が登壇した。新型コロナウイルスを契機としたデジタル化の進展など、社会環境の変化を見据えた今後の企業誘致について、三村申吾知事は「これらの変化をチャンスと捉え、自動運転や製造現場の遠隔制御システムなど今後成長が期待できる産業分野の誘致活動を強化していく」との意向を明らかにした。[br][br] 田中順造議員(自民)の質問に答えた。[br][br] 新型コロナをきっかけに幅広い産業分野でオンラインやAI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)といったデジタル技術の活用が加速。企業の拠点分散や多様な働き方の広がりなど、県内への企業立地の可能性が高まっているという。[br][br] 成長産業への誘致活動を強化する姿勢を示した三村知事は「従来の対面での説明会や視察会に加え、オンラインを積極的に活用した誘致活動をするなど新たな手法で重点的に取り組む」と語った。[br][br] 本会議では議員発議による「新型コロナウイルス感染症対策に対する意見書案」を全会一致で可決した。