藤坂稲作部(十和田)跡地利用者を公募へ/県産業技術センター(黒石)

跡地利用者を公募する方針の旧青森県産業技術センター農林総合研究所藤坂稲作部の庁舎=22日、十和田市
跡地利用者を公募する方針の旧青森県産業技術センター農林総合研究所藤坂稲作部の庁舎=22日、十和田市
青森県産業技術センター(黒石市)が、2018年度末に廃止した農林総合研究所藤坂稲作部(十和田市)について、跡地利用者を一般公募する方針であることが22日、同センターへの取材で分かった。現在、公募に向けた手続きを進めており、来年度以降に始める.....
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 青森県産業技術センター(黒石市)が、2018年度末に廃止した農林総合研究所藤坂稲作部(十和田市)について、跡地利用者を一般公募する方針であることが22日、同センターへの取材で分かった。現在、公募に向けた手続きを進めており、来年度以降に始める考え。[br][br] 同部の敷地面積は計8万7055平方メートルで、このうち約8割が農地。建物は庁舎と関連施設が計26棟。廃止後は黒石市の同研究所が機能を引き継いだ。[br][br] 同センターは青森県や十和田市に対し、跡地活用の意向を確認したが、いずれも活用の考えがなかったことから一般公募を決めた。[br][br] 庁舎前の法定外道路を挟んで北側6万3045平方メートル、南側2万4010平方メートルを別々に募る考え。同センターの担当者は取材に「1事業者が一括して買い取ることも想定している」と話した。跡地利用者を公募する方針の旧青森県産業技術センター農林総合研究所藤坂稲作部の庁舎=22日、十和田市