【八戸西センバツへ】県勢9校目、公立校では36年ぶりの出場

センバツ出場決定後の初練習でランニングする八戸西ナイン=29日午後4時半ごろ、同校
センバツ出場決定後の初練習でランニングする八戸西ナイン=29日午後4時半ごろ、同校
93回目を迎える選抜高校野球大会で、八戸西は青森県勢9校目、県内公立校としては57回大会(1985年)の弘前工以来、36年ぶりの出場だ。 出場回数は、八学光星が10回(光星時代を含む)と最多で、青森山田と弘前工が2回などで続く。県勢の選抜初.....
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 93回目を迎える選抜高校野球大会で、八戸西は青森県勢9校目、県内公立校としては57回大会(1985年)の弘前工以来、36年ぶりの出場だ。[br][br] 出場回数は、八学光星が10回(光星時代を含む)と最多で、青森山田と弘前工が2回などで続く。県勢の選抜初出場は28回大会(56年)の八戸。エース中島淳一を擁して2回戦、準々決勝と勝ち上がり、堂々の4強入りだった。41回大会(69年)は、太田幸司を擁する三沢が2回戦で浪商(大阪)に惜敗した。[br][br] 59回大会(87年)には工大一が初出場。河村文利―大森淳のバッテリーを中心に旋風を巻き起こし、8強入りした。光星(現八学光星)は69回大会(97年)に初出場。5度目の出場だった84回大会(2012年)は田村龍弘(ロッテ)、北條史也(阪神)ら強力打線を武器に県勢初の準優勝を果たした。[br][br] 八戸西の現チームは、プロ注目のエース福島蓮を中心に攻守のバランスが取れている。昨秋の県大会は東義、工大一と強豪私立を倒して勝ち上がり、決勝は八学光星に敗れて準優勝。初出場だった東北大会は初戦で福島商を圧倒、準々決勝では花巻東に1―2で惜敗した。[br][br] 花巻東は準決勝で、同大会優勝の仙台育英(宮城)と接戦を演じただけに、八戸西にもセンバツでも見どころ十分の試合が期待できそうだ。センバツ出場決定後の初練習でランニングする八戸西ナイン=29日午後4時半ごろ、同校