スギ花粉 八戸は大飛散か/青森県花粉情報研究会

青森県花粉情報研究会は22日、2021年の県内のスギ花粉飛散予測を発表した。近年飛散量が多い八戸市については大飛散と予想した。 研究会の樹木医が今秋、花粉を飛ばす雄花の着生状況を調査した結果、八戸市の予測飛散数は1平方センチメートル当たり8.....
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 青森県花粉情報研究会は22日、2021年の県内のスギ花粉飛散予測を発表した。近年飛散量が多い八戸市については大飛散と予想した。[br][br] 研究会の樹木医が今秋、花粉を飛ばす雄花の着生状況を調査した結果、八戸市の予測飛散数は1平方センチメートル当たり8500~9500個で、今年の飛散数6714個より多くなる見込み。[br][br] むつ市は1500~2000個と過去10年平均1831個と同程度で、平年並みになる見通しだ。青森、弘前の両市は平均より少なめの予想となった。[br][br] 飛散が始まる時期は暖冬の場合が3月上旬から、寒さが厳しい場合は3月下旬から。研究会は「症状がなかった人の発症もあり得る。ひどくなってからでは治りにくいので、あらかじめ投薬の準備をしておくことやマスクの着用をお願いしたい」としている。