八工大生がコマ撮りアニメ制作 マチニワで25日まで上映

木村玲瞳さんの作品の一場面
木村玲瞳さんの作品の一場面
八戸工業大(坂本禎智学長)感性デザイン学部の学生たちが、クリスマスをテーマにしたアニメーション作品を制作した。25日まで八戸市のマチニワで上映されており、学生は「映像を見て楽しんで」と呼び掛けている。 制作したのは、創生デザイン学科の2年生.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 八戸工業大(坂本禎智学長)感性デザイン学部の学生たちが、クリスマスをテーマにしたアニメーション作品を制作した。25日まで八戸市のマチニワで上映されており、学生は「映像を見て楽しんで」と呼び掛けている。[br][br] 制作したのは、創生デザイン学科の2年生23人。それぞれが30秒から1分ほどの長さで制作した。全作品が、1場面ずつ撮影してつなげる「コマ撮り」で作られている。新型コロナウイルス禍で上映会などの開催を見送ったため、「街にクリスマスの彩りを添えられたら」と、同科講師の東方悠平さんがマチニワの関係者に働き掛けたことで、上映が決まった。[br][br] 学生たちは、1カ月半の制作期間で、それぞれが作品のストーリーや場面の撮影などを手掛けた。クリスマスツリーが飾り付けられるまでの過程をコマ撮りした和田彩奈さん(19)は「100枚以上撮影した。飾りが落ちてしまったことや、場面がつながるようにするのが大変だった」と苦労した点を振り返る。[br][br] 手書きのイラストを用いてクリスマスにアルバイトをする男子学生の物語を完成させた木村玲瞳(れいみ)さん(20)は、「納得の出来栄え。コロナ禍で外出も難しい時期だが、立ち寄った時に見て楽しい気持ちになってほしい」と話していた。[br][br] 学生の作品は、30分程度の間隔でマチニワの大型ビジョンに流される。木村玲瞳さんの作品の一場面