相続税申告漏れ 青森県内19億円/仙台国税局

仙台国税局は18日、2019事務年度(19年7月~20年6月)の青森県内相続税調査の結果をまとめた。調査対象63件(前年度比17件減)のうち、申告漏れなどがあったのは55件(10件減)だった。申告漏れ課税価格は19億円(12億円減)で、追徴.....
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 仙台国税局は18日、2019事務年度(19年7月~20年6月)の青森県内相続税調査の結果をまとめた。調査対象63件(前年度比17件減)のうち、申告漏れなどがあったのは55件(10件減)だった。申告漏れ課税価格は19億円(12億円減)で、追徴税額は3億3千万円(2億円減)に上った。[br][br] 調査は17年に発生した相続を中心に、申告額が本来より少ないとみられるケースや、義務があるものの申告していないとみられるケースなどが対象。申告漏れ相続財産の金額は「現金・預貯金」が7億円、「有価証券」「土地」「家屋」がそれぞれ1億円など。[br][br] また、19年(1~12月)における県内の申告状況では、相続財産を残して亡くなった人(被相続人数)が1万8424人(前年比488人増)で、うち課税対象は527人(46人増)。課税価格は638億円(46億円増)、税額は67億円(1億円減)だった。