アグリの里おいらせで新商品発表会 キクイモを特産品の一つに

アグリの里おいらせとふるさとの味研究会がお披露目した新商品
アグリの里おいらせとふるさとの味研究会がお披露目した新商品
おいらせ町の産直施設「味祭館(あじさいかん)」を運営するふるさとの味研究会(橋本サト会長)と「観光農園アグリの里おいらせ」(苫米地義之代表)は11日、血糖値の抑制効果がある食物繊維「イヌリン」を含むキクイモを利用した、ふりかけや漬け物など9.....
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 おいらせ町の産直施設「味祭館(あじさいかん)」を運営するふるさとの味研究会(橋本サト会長)と「観光農園アグリの里おいらせ」(苫米地義之代表)は11日、血糖値の抑制効果がある食物繊維「イヌリン」を含むキクイモを利用した、ふりかけや漬け物など9種類の新商品を発表した。[br][br] アグリの里おいらせが高齢化の進む同研究会を応援しようと、商品開発で連携。キクイモは、研究会のメンバーと苫米地代表が運営する社会福祉施設の利用者らが栽培し、10月から収穫が行われてきた。[br][br] 商品はアグリの里がピクルスやお茶、ドレッシングなど5種類、研究会がみそ漬けやおから漬けなど4種類を開発。商品パッケージは青森公立大3年の古舘聖奈さん(同町出身)、重松果歩さん、同2年の市川莉々花さんの3人と町地域おこし協力隊の澤口瑠瑞さんが協力して制作した。[br][br] 11日、アグリの里で開かれた新商品の発表会では、関係者約20人が試食し、「おいしい」「食感が良くて食べやすい」などと評価していた。[br][br] 橋本会長は「自分たちだけでは大変だが、アグリさんと一緒に作ることで商品ができた。健康にいいので食べてほしい」と笑顔。苫米地代表は「キクイモを特産品の一つにしたい。今後も商品開発を通じて地元が活気づけば」と話した。[br][br] 各団体の商品は来週中にもそれぞれの店舗で販売する予定。アグリの里おいらせとふるさとの味研究会がお披露目した新商品