【新型コロナ】岩手で過去最多22人感染 雫石の病院でクラスター

岩手県などは11日、新たに盛岡、八幡平、滝沢、雫石、西和賀の5市町で男女22人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。県内の1日当たりの感染確認としては過去最多。うち21人は医療機関に勤務する医療従事者で、県は「院内感染によるクラスタ.....
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 岩手県などは11日、新たに盛岡、八幡平、滝沢、雫石、西和賀の5市町で男女22人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。県内の1日当たりの感染確認としては過去最多。うち21人は医療機関に勤務する医療従事者で、県は「院内感染によるクラスターが発生した」との認識を示した。県内患者の累計は252人となった。[br][br] クラスターが発生した医療機関について、県は「医療従事者や患者などを特定できている」として非公表としたが、雫石町の鶯宿温泉病院がホームページ上で職員の感染を公表した。[br][br] 同病院に勤務する職員1人の感染が判明し、全職員のPCR検査を実施した結果、看護師10人、看護補助者6人、その他の職員5人の感染が新たに確認された。県は今後、患者や職員の家族らにも範囲を広げて検査を進める。[br][br] 残る1人は県内在住で滞在地が盛岡市の60代男性。複数の感染が確認されている別の医療機関の入院患者だった。