コロナ禍での生き残り策共有 八戸地域の企業が意見交換会

コロナ禍での企業の生き残り策などについて理解を深めた意見交換会=7日、八戸市
コロナ禍での企業の生き残り策などについて理解を深めた意見交換会=7日、八戸市
新型コロナウイルスの影響で地域経済が落ち込み、働き方が変化する中、八戸地域高度技術振興センター(理事長・小林眞八戸市長)は7日、八戸プラザホテルで地元中小企業やベンチャー企業の代表らによる意見交換会「八戸地域企業による未来創造ラウンドテーブ.....
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 新型コロナウイルスの影響で地域経済が落ち込み、働き方が変化する中、八戸地域高度技術振興センター(理事長・小林眞八戸市長)は7日、八戸プラザホテルで地元中小企業やベンチャー企業の代表らによる意見交換会「八戸地域企業による未来創造ラウンドテーブル」を開いた。コロナ禍での従業員の働き方や経営革新など自社の取り組みを紹介し合い、アフターコロナで生き残っていくヒントを共有した。[br][br] 八戸市や三沢市、おいらせ町などから製造業や食品加工業、IT企業など8社が参加した。[br][br] 青森シャモロックの生産や販売を行うグローバルフィールド(五戸町)の保坂梨恵代表は、会員制交流サイト(SNS)での情報発信に注力。コロナ禍で一時は飲食店との取引が減ったが「青森シャモロックのファン獲得に重点を置くことで売り上げ回復につなげた」と述べた。[br][br] 三沢市のIT企業ヘプタゴンの立花拓也代表は、地方にいてもクラウドや人工知能(AI)を活用することで諸課題を解決できる―と指摘。同社ではコロナ前から、完全リモートワーク実施や給与を自己裁量に委ねるなど先進的な取り組みを進めており、参加者が今後の経営の参考にした。コロナ禍での企業の生き残り策などについて理解を深めた意見交換会=7日、八戸市