餅作り楽しむ むつ養護中学部生徒

生地を整形する生徒ら
生地を整形する生徒ら
青森県立むつ養護学校(湯田秀樹校長)の中学部生徒17人が11月26日、同校体育館でべこ餅作りを楽しみ、下北地域の郷土料理に理解を深めた。 生徒たちは東通村の「たべもの工房 来美里(こびり)」のメンバーに教わりながら、アヤメの花の模様のべこ餅.....
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 青森県立むつ養護学校(湯田秀樹校長)の中学部生徒17人が11月26日、同校体育館でべこ餅作りを楽しみ、下北地域の郷土料理に理解を深めた。[br][br] 生徒たちは東通村の「たべもの工房 来美里(こびり)」のメンバーに教わりながら、アヤメの花の模様のべこ餅に挑戦した。[br][br] もち米とうるち米の粉をこねて作った生地を伸ばして棒状にし、食紅で色付けした生地などと組み合わせ、かまぼこ状に整形。包丁を入れて美しい断面が現れると、笑顔や感激した表情を見せていた。[br][br] 生徒たちが作ったべこ餅は自宅に持ち帰るため、この場では食べなかったが、代わりに来美里のメンバーが用意したべこ餅を試食した。[br][br] 3年生の平島伊織さん(15)は「食感がもちもちしていて、ほんのり甘さがありおいしかった。自分のは花びらの形をきれいに作ることができた」と満足した様子だった。生地を整形する生徒ら