飯田養豚場(横浜町)が最優秀賞 全国優良畜産経営管理技術発表会

最優秀賞を受賞した飯田養豚場の飯田一志代表(前列中央左)と大樹さん(同右)=30日、青森市
最優秀賞を受賞した飯田養豚場の飯田一志代表(前列中央左)と大樹さん(同右)=30日、青森市
東京都で25日に開かれた全国優良畜産経営管理技術発表会で、横浜町の飯田養豚場(飯田一志代表)が最優秀賞に輝いた。安定した経営管理や安全、安心にこだわった生産体制が評価された。青森県畜産協会(会長・小山田久十和田市長)が30日に青森市で表彰式.....
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 東京都で25日に開かれた全国優良畜産経営管理技術発表会で、横浜町の飯田養豚場(飯田一志代表)が最優秀賞に輝いた。安定した経営管理や安全、安心にこだわった生産体制が評価された。青森県畜産協会(会長・小山田久十和田市長)が30日に青森市で表彰式を開き、飯田代表(57)と従業員の長男大樹さん(31)に賞状やトロフィーを伝達した。[br][br] 全国の畜産業界の経営改善につなげる目的で中央畜産会(東京)が毎年度実施。県内の最優秀賞受賞者は、2009年度の金子ファーム(七戸町)以来、2例目。[br][br] 飯田養豚場は家族5人で経営。酒造メーカー「桃川」(おいらせ町)の酒がすを餌にしたブランド豚「ほろよい豚」を生産している。従業員の能力に合った業務分担に努め、昨年1月に衛生管理基準「農場HACCP(ハサップ)」を取得するなど、安全面に配慮しながら継続的に生産できる体制を整えた。[br][br] 表彰式で飯田代表は「これからも安全で優良な畜産物の生産に努めていきたい」と話した。[br][br] 飯田代表と大樹さんは30日、横浜町役場を訪れ、野坂充町長に受賞を報告した。最優秀賞を受賞した飯田養豚場の飯田一志代表(前列中央左)と大樹さん(同右)=30日、青森市