「労働者の命と暮らし守る」総会アピール採択/連合青森三八地域協議会

「頑張ろう」を三唱し、結束を確認する出席者=21日、八戸市
「頑張ろう」を三唱し、結束を確認する出席者=21日、八戸市
連合青森三八地域協議会(吉田博充議長)は21日、八戸市の三八地方労働福祉会館で定期総会を開いた。新型コロナウイルスが地域社会や雇用環境に影響を及ぼしていることを踏まえ、「働く者の命と暮らしを守り、『働く者・生活者』の立場に立った政策実現への.....
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 連合青森三八地域協議会(吉田博充議長)は21日、八戸市の三八地方労働福祉会館で定期総会を開いた。新型コロナウイルスが地域社会や雇用環境に影響を及ぼしていることを踏まえ、「働く者の命と暮らしを守り、『働く者・生活者』の立場に立った政策実現への取り組みを発信する」との総会アピールを採択した。[br][br] 吉田議長はあいさつで、コロナ禍が地域経済に広がっているとし、「雇用の確保と安全安心な労働環境づくりを一層進めなければならない」と強調。次期衆院選が来年10月までに実施されることを念頭に、労働者目線の政策実現に向けた政治活動の重要性を訴えた。[br][br] 議事では、2020~21年度運動方針の補強内容を決定。重点分野の項目に「男女平等の実現、均等待遇、仕事と生活の調和(ワークライフバランス)に向けた取り組み」を加えた。最後に全員で「頑張ろう」を三唱し、結束を確認した。[br][br] 今回の総会は、新型コロナの感染防止対策として出席者を約40人に減らし、来賓の出席も取りやめた。「頑張ろう」を三唱し、結束を確認する出席者=21日、八戸市