早期、緊急措置必要な橋、トンネル136カ所/青森県内、19年度調査

国や青森県などの道路管理者で組織する県道路メンテナンス会議は19日、県内の橋やトンネルなどの2019年度点検結果を発表した。早期または緊急に措置するべき施設は橋136カ所、トンネル3カ所、横断歩道橋などの道路付属物12カ所だった。得られたデ.....
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 国や青森県などの道路管理者で組織する県道路メンテナンス会議は19日、県内の橋やトンネルなどの2019年度点検結果を発表した。早期または緊急に措置するべき施設は橋136カ所、トンネル3カ所、横断歩道橋などの道路付属物12カ所だった。得られたデータは、各道路管理者が今後の修繕計画などに生かす。[br][br] 橋などの状況調査は14年度に義務化された。各道路管理者は、5年をかけて全ての橋やトンネルを目視で点検している。[br][br] 2巡目調査の初年度に当たる19年度は橋が全体の19%に当たる1311カ所、トンネルは13%の7カ所、道路付属物は27%の89カ所を調査。「健全」「予防保全」「早期措置」「緊急措置」の4段階で判定した。[br][br] 措置が必要とされた136カ所の橋のうち、新たに最も重い「緊急措置」と判定されたのは3カ所あった。内訳は中之橋と西ノ沢跨道橋(ともに八戸市)と汐干橋(蓬田村)。トンネルと道路付属物に該当施設はなかった。