品質良好、高値スタート 十和田で土付きナガイモ初競り

初競りにかけられた土付きナガイモ=14日、十和田地方卸売市場
初競りにかけられた土付きナガイモ=14日、十和田地方卸売市場
十和田地方卸売市場で14日、土付きナガイモの初競りが行われた。市場を運営する十和田青果によると、1箱(12キロ)当たりの平均単価は、全国的な品薄もあって、昨年の初競りより1553円高い3173円の高値でスタートした。 6月の長雨の影響で細め.....
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 十和田地方卸売市場で14日、土付きナガイモの初競りが行われた。市場を運営する十和田青果によると、1箱(12キロ)当たりの平均単価は、全国的な品薄もあって、昨年の初競りより1553円高い3173円の高値でスタートした。[br][br] 6月の長雨の影響で細めのナガイモが多かったが、品質は良好。さらに夏場の猛暑で加工品などの需要が高まり、高値となった。[br][br] 初競りには、六戸町や東北町を中心に32農家が5775箱、約69トンを上場。高値は前年比1728円高い4212円、安値は216円高い540円だった。[br][br] 同青果の江渡武信・地場蔬菜次長は「3Lや4Lなど大きい物が昨年に比べ少ない印象だが、予想していたよりも高値での取引だった。例年通りみずみずしくおいしい物ができたので、ぜひ召し上がっていただきたい」とアピールした。初競りにかけられた土付きナガイモ=14日、十和田地方卸売市場