青森県内企業 10月倒産2件、負債総額1億600万円

民間信用調査会社の帝国データバンク青森、八戸両支店は12日までに、青森県内企業の10月の倒産集計を発表した。負債額1千万円以上の倒産件数は前年同月比3件減の2件で、負債総額は3900万円減の1億600万円となった。 倒産した企業は、いずれも.....
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 民間信用調査会社の帝国データバンク青森、八戸両支店は12日までに、青森県内企業の10月の倒産集計を発表した。負債額1千万円以上の倒産件数は前年同月比3件減の2件で、負債総額は3900万円減の1億600万円となった。[br][br] 倒産した企業は、いずれも青森市の小売業で、要因は「受注・販売不振」。法的整理別は「破産」と「特別清算」だった。 [br][br] 両支店は新型コロナウイルスによる企業経営への影響に関し、「一般的に資金繰り支援策には短期的な効果しか期待できない。借入金の返済や収益回復に難航する企業が増えた場合は、倒産の増加につながる可能性がある」と指摘する。