水害対策へ予算確保を 青森で東北地方治水大会

東北地方治水大会であいさつする全国治水期成同盟会連合会の脇雅史会長=27日、青森市
東北地方治水大会であいさつする全国治水期成同盟会連合会の脇雅史会長=27日、青森市
東北地方治水大会が27日、青森市で開かれた。東北6県の自治体や治水関係者ら約110人が出席。気候変動によって近年多発している水害に対応するため、国に対し予算確保を求める大会決議を採択した。 全国治水期成同盟会連合会などが主催。東北各県の持ち.....
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 東北地方治水大会が27日、青森市で開かれた。東北6県の自治体や治水関係者ら約110人が出席。気候変動によって近年多発している水害に対応するため、国に対し予算確保を求める大会決議を採択した。[br][br] 全国治水期成同盟会連合会などが主催。東北各県の持ち回りで毎年開催している。青森では2019年に開催予定だったが、台風で中止となり1年延期となっていた。[br][br] 式典では、同連合会の脇雅史会長が「治水や利水を促進する運動を続けるため、協力をお願いしたい」とあいさつ。国土交通省職員らが、治水事業の現状や課題を解説した。[br][br] 大会決議は、▽被災河川の早期復旧と再発防止に向けた予算確保▽ダム建設や再生事業の推進―など9項目。東北地方治水大会であいさつする全国治水期成同盟会連合会の脇雅史会長=27日、青森市